【映画紹介】JOKER 🤡

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こんにちは!つっちーです!

本日は映画JOKERを紹介していきます!

ピエロのような見た目に特徴的な口元、ハロウィンの仮装でもお馴染みのジョーカーというキャラクターですが、皆さんは2019年に上映された映画JOKERを見たことはありますか?

数年前に話題にはなっていたけど、色々予習が必要な気がして実は見ていないんだよな・・・

ジョーカーって色々な映画に出ていた気がするけど、これまでの作品と最新作のジョーカーって何が違うんだろう?

ジョーカーというキャラクターが過去に何度も映画で登場していることにより、このような疑問を持たれている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?

結論ですが、本作のジョーカーと過去作のジョーカーは全くの別物であり予習は要りません!

一方で『ジョーカーとはそもそも何者なのか』『これまでのジョーカーと比較した際の魅力』などを事前に知っておくことで本作の理解や楽しみ方が更に深くなります。

この記事で紹介すること
  • コミックスから映画まで、これまでのジョーカーの歴史
  • 映画JOKERの魅力
  • 10/11(金)に公開される続編の最新情報

続編をお得に見る方法についても記載しますので、ぜひ最後まで読んでいってください!

🚨 映画JOKERはR+15指定映画であり、暴力・飲酒・喫煙に関するシーンが含まれるため鑑賞の際はご注意ください。

 

ジョーカーの歴史

ジョーカーとは?

ジョーカーはDCコミックスのヒーロー・バットマンの最大の敵(ヴィラン)として登場するキャラクターです。

殺人アーティスト、混沌の案内人、犯罪界の道化王子。バットマンが戦い、恐れるものすべてを体現する存在。

ワーナー・ブラザーズ「DCコミックス – ジョーカー|キャラクター」より引用

公式サイトがこのように表現を用いていることからただのヴィランではないことがよく伝わってきますね!

コミックスに初登場したのは1940年のBATMAN#1で、誕生から84年と非常に歴史あるキャラクターでもあります。(2024年時点)

ジョーカーといえば白い肌と緑色の髪、赤く塗られた大きな口が特徴的ですが、このビジュアルは初登場時から大きく変化はしていません。

https://thegreatcomicbookheroes.blogspot.com/2014/02/the-jokers-first-appearance-in-batman-1.html

またジョーカーの能力ですが、実は他のスーパーヴィランのような特殊能力を持ち合わせているわけではありません。

それではなぜバットマンの最大の敵なのか?

それは正義と秩序の象徴として街を守るバットマンに対し次々と予測不能な行動を繰り出し、大量殺人も全く厭わない完璧なサイコパスであるからなんです。

つまり何をしてくるか全く予想ができないので、バットマンとしても悪事を防ぐのが難しいんです。

過去作品のジョーカー

バットマンの宿敵であるジョーカーですが、これまで映画では4人の俳優が演じております。

歴代ジョーカー
  • ジャック・ニコルソン:『バットマン』(1898年)
  • ヒース・レジャー:『ダークナイト』(2008年)
  • ジャレット・レト:『スーサイド・スクワッド』(2016年)
  • ホアキン・フェニックス:『JOKER』(2019年)

同じキャラクターなのに俳優やストーリーが異なっており、続編だと思っていたら全く別の作品で混乱した経験をお持ちの方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?

これはアメコミではマルチバースという概念が用いられており、1つのキャラクラーでも複数の描かれ方をされることがあるからなんです。

▼ マルチバースとは

マルチバース(multiverse)とは日本語で「多元宇宙」と訳され、私たちのいる宇宙以外に観測することのできない別の宇宙が存在しているという概念を示す科学用語だ。一つの宇宙を意味するユニバースに対し、マルチ(複数)バースは異なる複数の宇宙が物理学的に共存している考え方を表す。

IDEAS FOR GOOD「マルチバースとは・意味」より引用

つまりそれぞれ本物ではあるが別の宇宙の存在のため容姿や出来事が異なっており、

これを聞くとマルチバースとパラレルワールドが同義のような気がしてきますが、物理学的には2つは異なるようです。

あくまで私の解釈ですが、同じ宇宙で別の可能性が広がっているのがパラレルワールド、そもそも別の宇宙で広がっている話がマルチバースと解釈しています。

そのため映画を見る上ではあまり深く考えず同じキャラクターだけど別の世界線の話くらいの解釈で楽しむのが良さそうですね!

またジョーカーの起源に明確なものがないことで、より様々な生い立ちや描かれ方がされております。

 

映画のあらすじ

舞台は失業者や犯罪者が溢れ荒廃した街ゴッサムシティ、主人公のアーサー・フレックは一流のコメディアンになることを夢見ながらピエロメイクの大道芸人として生きる心優しい男です。

しかし彼は緊張すると突発的に笑い出してしまう病気を患っており、それが理由でカウンセリングに通い薬の服用も行っていました。

そんな彼が仕事中に襲われたことを聞きつけた同僚がアーサーに銃を渡し、自分の身は自分で守るよう伝えます。

初めは困惑していたアーサーですが、徐々にその魅力に取り憑かれていきます。

そしてある日、小児病棟で大道芸人として仕事をしていると持っていた銃を落としてしまい、そのことが原因で仕事をクビになってしまいます。

クビを伝えられた帰り道の電車内、若い3人組の男性会社員が女性に嫌がらせをしているところに遭遇したアーサーは持病により笑うことが抑えられなくなってしまいます。

それを馬鹿にされたと感じた3人組はアーサーを襲いますが、アーサーは持っていた銃を取り出しその3人全員を殺してしまいます。

この事件をきっかけにアーサーの人生は徐々に変化し始め、ジョーカーへの道を歩み始めることとなります…

 

映画JOKERの魅力

これまでジョーカーの背景、そして本作のあらすじを紹介してきましたが、ここからは映画JOKERをオススメする理由について解説していきます!

主演:ホアキン・フェニックスの役作り

ジョーカーを演じる俳優が行ってきた役作りについては有名なエピソードが多くあります。

特に『ダークナイト』でジョーカーを演じたヒース・レジャーは役作りのために6週間一人でホテルに閉じこもり、ジョーカーとして日記を書いたり精神異常者のマインドを理解するために専門書を読み込んだといわれています。

本作の主演:ホアキン・フェニックスもまた過去の俳優たちに負けずとも劣らない役作りを行っており、その最たる例が24キロにも及ぶ大幅な減量です。

この減量のおかげで、アーサーが社会から軽視されてきた貧しさがリアルに演出されています。

ホアキンは4ヶ月で24キロの減量を実施したとのことですが、最初の2ヶ月はワークアウトなどを自力で行い、残りの2ヶ月は栄養士と共に「かなり特殊なカロリー制限のダイエット(ビダミン剤やミネラルは摂取するがカロリーは摂らない)」に取り組んだとのことです。

このエピソードからホアキン・フェニックスの役作りへの意識の高さとジョーカーという人気キャラクターを演じる覚悟が伝わってきますね。

頭から離れなくなるジョーカーの高笑い

ジョーカーというキャラクターの特徴の1つにその独特な笑い方が挙げられます。

過去作のジョーカーはサイコパス的に犯罪を楽しんで笑っている感じがしましたが、ホアキンの演じるジョーカーの笑い方にはなぜ笑っているのかがわからない不気味さがあり、笑顔と真顔の切り替わりがその不気味さをより一層際立たせています。

序盤はアーサーとして病気を抑えようと必死になりながらも笑ってしまう様を、中盤からは周りの人間たちに裏切られる悲しさと怒りを、終盤は完全にジョーカーとしての狂気の高笑いを時系列で演じ分けている点も素晴らしいと感じました。

実際ホアキンは役作りをするにあたって情動調節障害(不適切で制御不能な笑いを特徴とする障害)を患う患者の動画を参考にしたことを明かしております。

前述の見た目の役作りだけでなく、内面についても徹底的な役作りを行っていることがわかりますね。

これらの役作りによってあの頭から離れなくなる高笑いが完成しているんですね。

正義と悪の価値観

映画JOKERは心優しき男アーサーがジョーカーという犯罪者になるまでを描く物語です。

その経緯は不遇な生活環境、信じていた人たちからの裏切り、憧れの存在からの軽蔑と見ているこちら側も思わず感情移入してしまうような辛い日々への復讐の果てにジョーカーという存在になります。

つまりこの物語をアーサー目線で追うことによって彼は彼なりの正義を全うしていることがわかるかと思います。

そしてアーサーが全うした正義がゴッサムシティの多くの犯罪者たちから支持を受け、彼は悪のカリスマへと変貌していく訳ですね。

もちろん、犯罪や殺人という行為は絶対に許されてはいけません。

しかし世の中が悪だと思っていることもその人なりの正義を貫いているのかもしれないし、逆に自分が正しいと思いとった行動は誰かにとっての悪になっているのかもしれない。

このように普段何気なく生きているだけでは気づきにくい価値観に出会えるのも映画の素晴らしさの1つだと私は思います。

  

最新作 JOKER FOLIE À DEUX

公開前情報

ここまで映画JOKERについて紹介してきましたが、本作の編であり完結編もある『JOKER:FOLIE À DEUX』が2024年10月11日に日本公開されます!

あらすじは?

本作はアーサーがジョーカーになったその後の物語が描かれます。

以下の文章は公式サイトからの引用ですが、ジョーカーの狂気がゴッサムシティを飛び出し世界に広がっていく展開のようですね!

「生まれて初めて、俺は1人じゃないと思った」。
理不尽な世の中の代弁者として時代の寵児となったジョーカー。
彼の前に突然現れた謎の女リーとともに、狂乱が世界へ伝播していく。
孤独で心優しかった男の暴走の行方とは?
誰もが一夜にして祭り上げられるこの世界ー
彼は悪のカリスマなのか、ただの人間なのか?

映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』オフィシャルサイトより引用

© & TM DC © 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

タイトルのFOLIE À DEUXとは?

公式サイトにFOLIE À DEUX(フォリ・ア・ドゥ)の意味が掲載されていたので、こちらも引用させていただきます。

フランス語で「二人狂い」を意味する。
妄想を持った人物Aと、親密な結びつきのある人物Bが、あまり外界から影響を受けずに共に過ごすことで、AからBへ、もしくはそれ以上の複数の人々へと妄想が感染、その妄想が共有されること。

映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』オフィシャルサイトより引用

前作で完全に孤独な存在であったジョーカー。

そんなジョーカーと一緒に狂ってくれる相手、それはもちろん…!

謎の女リーとは?

予告を見る限り二人狂いの相手は本作で初登場となる謎の女リーのことでしょう!

なんとこのキャラクターを演じるのはあの世界的歌手レディー・ガガです!

また公開前の情報ではまだ確定はしていませんが、リーはハーレー・クインで間違いないという見方が多いですね。

ハーレー・クインについて解説するとまた長くなってしまうので簡単に紹介させていただきます。

ハーレー・クインとは
  • 本名:ハーリーン・クインゼル
  • DCコミックスにおけるジョーカーの相棒/共犯者/恋人
  • 元々は精神科医であったが、患者のジョーカーに夢中になってしまい恋に落ちてしまう
  • 映画では『スーサイド・スクワッド』シリーズに出演

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このチャンスを活かして映画JOKER FOLIE A DEUXをお得に鑑賞しましょう!

まとめ

ここまで映画JOKERに興味を持たれている方向けに、ジョーカーにまつわることと本作の魅力についてご紹介してきました!

この記事で紹介した内容
  • コミックスから映画まで、これまでのジョーカーの歴史
  • 映画JOKERの魅力
  • 10/11(金)に公開される続編の最新情報

この記事でジョーカーについての理解が深まり、映画JOKERを見るきっかけになれば幸いです!

映画JOKERはAmazonプライムビデオ、Netflixなど各種サブスクリプションサービスにて視聴可能なのでこの機会にぜひご鑑賞ください!

また本日は詳しくご紹介できませんでしたが、バットマンシリーズやスーサイドスクワッドなどジョーカーが出演する作品はどれも魅力的なのでこちらも併せてご鑑賞いただければと思います!

以上、つっちーでした!

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